スキー場に行く前の準備で悩むポイントとして、何をレンタルして何を買うべきかということがあると思います。
これは、年に2日しか滑らない家族とSota/Ryotaのように年間20日を越えるような場合では、考え方が違うと思います。
滑走日数が少なくなれば、レンタル率は増えていいと思いますし、滑走日数が増えるとレンタルは少なくなると思います。
それでも、滑走日数の多いSota/Ryotaでも、一部はレンタルしているものもあります。
(もちろんスノーキッズのシーズンレンタルを利用しています。)
では、何をレンタルして何を買うべきか考えていきたいと思います。
- 基本的に購入した方がいいもの
- ゴーグル
- グローブ
- フェイスマスク
- 肌着(ファーストレイヤー)
- 靴下
まず、購入した方がいいものですが、肌に着用するものはレンタルがないものが多いので購入となります。
そのなかでも、ゴーグルはレンタルでもありそうですが、これは良いものを着けて欲しいという思いもあり、購入が良いと思っています。
- 基本的にレンタルでいいもの
- スキー(スノーボード)
- ブーツ
- ストック
今度は、レンタルで済ませていいものです。スキーなどの装備はレンタルすることをお勧めしています。
これらの装備は体に合った大きさを選ぶことが重要です。にもかかわらず、購入となると、「来年も使えるように・・・」と大きめサイズを選んでいませんか?
これでは上達を阻害しているようなもので、特に初心者のうちは、板のコントロールができずにスキーやスノーボードが嫌になる原因にも成りかねません。
レンタルする際にもシーズンレンタルがお勧めです。
- 滑走日数で変わるもの
- ウェア
- ヘルメット
- ボーゲン補助具
- 滑走補助具
最後にこの辺りは滑走日数で、どうするか考えが別れるところです。
ウェアやヘルメットは、複数年使うことが可能なので年に2回程度以上行く方は購入を検討して良いと思います。
一方で、ボーゲン補助具や滑走補助具等は子供の上達や親の滑走力によってどの程度の期間必要かがわかれます。
例えばSota/Ryotaのように、多くの日数を滑りに行く場合、ボーゲン補助具は1シーズンも要りませんが、滑走補助具は2シーズン位着けています。
これは、ゲレンデでどんなコースでも滑れる様にするためです。例えば、上級コースにいくと、プルークボーゲンでしっかりとターンをして滑らないと厳しいですから、そういったときに、上手くスピードコントロールができなくてもこちらの手助けでどうにかする為ですね。
この辺りは、1シーズン5日程度滑るかが分かれ目かなと思います。
このように、すべてを購入する必要もありませんし、かといってすべてをレンタルするのも子供たちのことを考えると避けた方が良いと考えています。